ガラケー、ガラホの起動不良の直し方　N01B編

ガラケー、ガラホの起動不良の直し方

 
ガラケー、ガラホを使用していて突然電源が入らなくなってしまった。
充電しても起動しないなどでお困りの方は多いです。
修理を出来るお店も殆ど無いので修理を諦めてしまう方も多いですが
そのガラケー、ガラホは修理が出来る可能性があります。
 今日はガラケーガラホの起動不良の直し方を説明していきます。

 
起動不良の原因

 
起動不良になってしまう場合は部品の故障か基板の故障
システムの破損が考えられます。

 
起動不良の特定方法

 
ガラケー、ガラホの修理は同じ機種が必要になります。
まずは基板を乗せ換えていきます。
基板の乗せ換えで起動できれば部品の故障になります。
乗せ換えても起動しない場合は基板の検査を行います。
 
ガラケーガラホは設計図が無いので正常な基板と比較して検査を行い
異常な個所を探して修復をしていきます。
 
基板が正常で部品も問題ない場合はシステムの破損となります。

 
今回の故障の状態

 

 
今回のご依頼はdocomo STYLE series N-01Bの起動不良です。
2009年の12月発売のガラケーになりますので少し古めの機種になります。
 
故障状態は外部の破損が多く電源は一切電源は入らない状態です。
この状態だと部品の故障の可能性が高くなります。

 
docomo STYLE series N-01Bの修理方法

 
今回は外部の破損が多く部品の故障の可能性が高いので
基板の乗せ換えから始めていきます。
 
壊れているガラケーを分解して基板を取り外してから
正常な同機種も分解して基板の入れ替える作業です。
 
今回は乗せ換えでは起動せず基板の修復も行います。
設計図は無いので経験を元に可能性が高い箇所から正常な基板と比較して
故障個所を特定していきます。
 
電源系の回路のショートでしたので修復して
テストを行い無事に起動させる事が出来ました。

 
今回の修理のまとめ

 
修理機種：docomo STYLE series N-01B
故障内容：外部破損　起動不良
修理内容：基板修理+基板乗せ換え
作業時間：90分
 
今回のお客様はガラケーの修理店が無く探していたところ
当店を知って頂きご依頼頂きました。
 
当店は通信端末の修理は基本的にお断りしません。
どんなに古くても対応していますので
ガラケー、ガラホの起動不良でお困りでしたらお気軽にご相談下さい。