立川駅から徒歩3分!iPhone・iPadの即日修理、買取などのご相談はアイフォンドクター立川店へ
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目次
iPhoneのディスプレイは表面のガラスがあり、その下にOCA(光学粘着シート)
その下に液晶(表示部品、有機ELや液晶とタッチが一緒になっている部品
(分かりやすいように液晶と呼びます)があり一つの部品(ディスプレイ)となっています。
ガラスのみの交換はお客様のiPhoneから割れたガラスとOCAを除去して
OCAの新しいガラスを取り付ける作業です。
一般的な修理はディスプレイを交換する作業です。
お客様の液晶部分も交換されます。
ガラスのみの交換は液晶部分はそのままで、表面のガラスとOCAを交換する作業ですので
液晶をそのまま使うか交換するかの違いがあります。
液晶部分に損傷がある場合はガラスのみの交換は出来ません。
表示不良やタッチ不良がある場合は出来ないです。
一部の表示不良や深い傷が液晶にある場合はお客様が気にならなければ作業は可能です。
作業が可能かはスタッフが判断させて頂きます。
ガラスにテープを貼る
ディスプレイの割れているガラス部分にテープを貼ります。
ガラスが落ちない事とこの後の作業で吸着をしますので吸着しやすいようにする目的です。
iPhoneのディスプレイはサイドに本体に取り付ける爪が必要なのでフレームがあります。
フレームは加熱して取り除きます。
ガラスを70度程度に加熱します。
その後金属製の薄い糸をガラスと液晶の間に入れてガラスと液晶を剥離していきます。
CAは接着剤です。
緩衝材の役割もしておりディスプレイの接着に採用されやすい接着剤です。
加熱しながら巻取り除去します。
OCA除去後は液晶をフラックスリムーバーで綺麗にクリーニングしていきます。
ここで表示とタッチが正常かをテストします。iPhoneに仮組みしてテストします。
OCA付きのガラスと液晶を取り付けます。
埃が入らないように加湿をしながら素早く取り付けます。
専用の機材を使います。
ガラスと液晶を圧力を加えてくっつけていきます。
OCAに残った少しの気泡などを専用の機材で抜いて行きます。
ここで再度タッチや、表示に以上が無いかテストしていきます。
ここからは通常の画面交換と同様の作業となります。
画面に付いている部品を新しい画面に移植して組み上げてからiPhoneに取り付けます。
メリットは純正と変わらない品質が低価格でご提供出来る事です。
最新機種のiPhoneで合ってもお安く高品質な修理が可能です。
そして液晶部分はそのままですので画面交換時に出てしまうディスプレイの警告が出ないです。
ディスプレイの警告とはApple以外で修理をしたかを分かりやすいように
設定の画面にディスプレイが不明な部品と表示される事です。
これは品質には影響をしないのですが、文字が警告なので驚かれる方も多いです。
デメリットは時間がかかる事です。
通常の画面交換は20分程で終わりますが
ガラスのみの交換は作業のボリュームと難易度が高いので時間がかかります。
2時間程度はお時間が必要なのでお時間の無い方には向かない作業です。
iPhoneのガラスのみの交換は純正の品質を低価格で提供出来るサービスです。
既にコピーの画面が付いている方や、表示やタッチ不良がある方は出来ませんが
条件をクリアしている人にはおすすめのサービスとなっております。
海外では当たり前に行うサービスですが
日本ではその場でガラスのみの張替えを行うお店は少ないです。
修理の難易度が高いのですが色んな店舗様も対応するようになると
競争が始まりガラスのみの交換の費用も更に下がり
iPhoneやスマホの軽度のひび割れのお客様が最新機種でも安く高品質なサービスが
身近に手軽に受けられるようになるので、そんな世の中がいいなと思い記事にしています。
同業者様に技術提供も可能ですので気になる方はお問い合わせ下さい。
お客様に喜ばれるサービスです。